低比重・嵩高材料の供給トラブル対策!フライトVSコイル徹底解説
- n6nomura
- 7 日前
- 読了時間: 2分
粉砕繊維やフレーク状材料など、軽くて嵩高い材料の
供給に苦労した経験はないでしょうか?
回転数は一定なのに供給量が安定しない
テストの度に結果がばらつく・・・
その原因、材料ではなくスクリュー形状にある可能性があります。
本記事では、フィーダーで使用される代表的な2種類のスクリュー
【フライトスクリュー】と【コイルスクリュー】に着目し
実際のテストの結果をもとに、違いと使い分けポイントを解説します。
■詳細内容
①スクリュー形状の違い
●フライトスクリュー
・羽(フライト)で材料を【押し出す】構造
・搬送能力が高い
・ペレットや流動性の良い材料に適している

●コイルスクリュー
・バネ状で材料を【巻き込む】構造
・噛み込み力が強い
・粉体、繊維状、嵩高材料に適している

②実際のテストの結果
●フライトスクリューの挙動
・材料が軽く、フライトに乗らない
・スクリューが回転しても空回り状態に近い
※結果として、供給量に大きなばらつきが発生
●コイルスクリューの挙動
・材料をしっかり巻き込む
・材料を抱え込むように搬送
※結果として、供給が安定し、バラつきが小さい
③なぜこの差が出るのか?
●フライト:接触点が少ない
⇒低密度材料は逃げやすい
●コイル:接触面が連続し
⇒材料を拘束しながら搬送できる
※つまり、【搬送】ではなく【噛み込み】の違いが顕著!!
④使い分けの指針
材料特性 推奨スクリュー
・ペレット、高比重 : フライト
・粉体(竜相性あり) : フライト or コイル
・低比重、嵩高 : コイル
・繊維、フレーク : コイル
※迷ったら、【軽い材料=コイル】を疑う!!
軽量で嵩高な材料の供給トラブルは、条件設定だけで
解決しようとしても限界があります。
今回の検証からもわかる通り、
【スクリュー形状の選定】
が供給安定性を大きく左右します。
特に、 ・供給がばらつく
・再現性が取れない
・材料がうまく搬送されない
といった場合には、コイルスクリューの適用を検討する事で
大きく改善する可能性があります。
弊社では材料特性に応じたスクリュー選定から試作データ提供まで
対応しております。
実際に近い条件での安定供給検証が可能です。
供給トラブルでお困りの際は、ぜひご相談ください。






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