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粉砕加工・粉砕加工機

粉砕加工

粉砕加工(リサイクル)

粉砕加工とは、リサイクル樹脂を生成する上でリペレット加工が必要
となりますがリサイクル品をそのまま設備に投入する事が困難となる為
リペレット加工前に、リサイクル樹脂を細かく砕く作業が必要となります。
この樹脂を細かく砕く作業を粉砕加工と言います。
粉砕加工には大きく分けて2種存在します。


①常温粉砕
常温粉砕とは、常温状態にて原料(リサイクル材料 等)を
設備に投入し2枚のディスク状の固定刃と回転刃を組み合わせて
せん断粉砕する方法です。


②凍結粉砕加工
凍結粉砕加工とは、-196℃の液体窒素を冷媒に使用して原料を
粉砕する方法です。
低温粉砕又は冷凍粉砕と呼ばれる事もあります。
ある物質を一定以下の低温にすると、ガラスのように固くて
脆い状態になります。
これを低温脆性と呼び、この特性を利用して素材を粉末化する
方法が凍結粉砕です。


※上記2種の粉砕方法の違いは【粒度とコスト】と言えるでしょう。​
常温粉砕では凍結粉砕ほど粒子を微細にする事はできませんが、
コスト面では優れています。
​凍結粉砕は加工時に液体窒素を使用する為、粉砕単価は高くなります。​​​

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