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リサイクル樹脂・��再生樹脂・リペレット

リペレット試作

​リペレット

リペレット(Re-pellet)とは主に使用済みのプラスチック成型品・フイルム

​等の再生材料及び各種製品の製造工程にて発生した再生材料(リサイクル材料)

​をペレット状に再加工する工程を指します。

リペレットの一般的な工程としては、

① 粉砕加工:再生材料を粉砕機にて細かく砕く工程

② リペレット加工:②-1:粉砕した再生材料に熱を加え溶融させ押し出す

          ②-2:押し出してストランド状になった樹脂を冷却

          ②-3:ストランド状の樹脂をカットしペレット状態に

※②-1工程にて市場では再生材料100%でのリペレット化が理想ではあるが

 バージン樹脂とは違いすでに成形品・フィルム品として製造されている樹脂と

 なる為、各工程にて何度も高温状態に晒されている事もあり、分子結合が非常に

 弱く溶融粘度が極端に低いものが多い、その為リペレット化の際にはバージン

 ペレットの配合も必要になる事が多く、その配合割合はバージン樹脂の比率が

 低い程環境面では良いとされます。

 弊社では、様々な配合割合での試作加工が可能となりますのでより良い

 リサイクル樹脂の開発を行えます。​​

 さらに、リペレット試作にでは

 設備設定(特にスクリュー構成)と加工条件(温度条件)

 が重要になる事が多く、押出機のシリンダーの各セクション毎で、

 【どの程度の温度を掛けどのように再生樹脂とバージン樹脂を混ぜ合わせるか】

 がリペレット後の樹脂の物性に関わります。

 より良いリサイクル樹脂の開発とは、再生樹脂の種類+設備設定+試作条件 

 等、様々な角度からのアプローチが必要になります。

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リサイクル樹脂各種・リペレット試作
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